1960年代、英国シュタイナー学校の教師だったオードリー・マカレンが、学習に困難を抱える子ども達を助けるために開発したもので、ルドルフ・シュタイナーの人智学による、人間に対する深い洞察がベースとなっています。
エクストラレッスンでは、動きを中心としたエクササイズを行うことで、困難の根底にある原因に働きかけます。子ども達のボディジオグラフィーと空間認識を育て、感覚の統合を助けることで、学習の過程そのものが円滑に進行するようになり、子どもは以前に学びきれなかった内容を学びなおすことができるようになります。それは、子ども自身が学ぶ、第二の機会となることでしょう。
現在、アメリカ、ブラジル、フランス、オランダ、ハンガリー、オーストラリア、ニュージーランド、インド、日本など世界中でエクストラレッスンプラクティショナーが活躍しています。